睡眠不足と食事生活が深い関係だった？

睡眠不足と食事生活が深い関係なのは、何となくでも
ご存知かと思います。


何を食べたらいいのか？を考える前に、
規則正しい食生活をするために何が必要なのかを考えてみます。



そうすると良い睡眠をとることが必要だと誰しもが
気が付くはずです。


しかし、良い睡眠って一言で言っても難しいですよね。


時間が取れないのなら、質で勝負するしかないですよね。

そのためにも、３食しっかりと決まった時間に取ることは、
大切なことで、夜遅い時間に間食を取ることは、もってのほかです。


やはり、規則正しい生活をすると言うのは、
意味があって、質の良い睡眠が出来たかどうかで、
１日の疲労感も変わって来ると思います。


睡眠不足は、イライラやボーっとすることを誘発してしまい、
仕事上でミスや事故に繋がってしまいます。


では、寝る時間も遅く、寝つきも悪く、睡眠時間も
なかなか確保できない人は、どうしたらいいのか？


すぐに飛びつきやすいのが、サプリメントです。

いつでもどこでも摂取できるので、継続性に優れています。


ただ、根本的な解決にならない可能性があります。


それは、寝ている時の姿勢に問題があるからです。

どうしても疲れてしまっている時は、転寝もしつつ
朝をむかえてしまうこともあるかと思います。


その姿勢の不安定さが、ストレスとなり睡眠不足を
誘発してしまうのです。

しっかりと、自分が安定して質の良い睡眠が出来る
姿勢を取ることができるように寝返りをうてる
枕をお使いですか？



私たちにとって、寝返りをしっかりとうてる環境が
整っていることは、食生活にもとても関係している
ということに気づかされます。



□　睡眠不足だと肥満になるのでしょうか？


この考え方にすぐに納得できないけど、
睡眠不足だと生活習慣が荒れているわけで、体の機能が
しっかりと働かなくなるので、肥満になっても
おかしくはないですよね。


睡眠不足になると食欲をかきたてる　[グレリン]　という
ホルモンが分泌され、空腹感を促されるそうです。


また、満腹中枢を刺激して食欲を抑える　[レプチン]　という
ホルモンが低下すると言われるので、ついつい食べ物を口に
運んでしまうわけです。


間食も増えますよね。


この２つのホルモンにより肥満になる可能性が増えるわけです。


甘い駄菓子やスナック類、菓子パンなどの炭水化物が
無性に欲しくなった覚えがありますよね。



少し考えると睡眠不足から肥満になる確率がグッと上がるのも
分かりますよね。


中年へと歳を重ねれば重ねるほど、その反応は敏感に働くので、
質の良い睡眠で乗り切りたいものです。



□　睡眠不足による危険な症状


睡眠不足が続いて食生活も崩れてしまうと、
様々な失敗をしてしまいます。


それは、集中力や思考能力の低下を引き起こすからです。


車に乗っている人なら経験がおありだと思いますが、
突然に睡魔に襲われる時があります。


それは車の揺れに原因があるのです。


揺れが寝返りをうっているのと同じように、
心地よくて睡魔を誘発してしまってからなのです。


睡眠において[　揺れ　]というものが、非常に重要な働きを
していると言うことが分かりますね。



しかし、睡眠不足から起こりうる危険な症状は、
これだけではないんです。


心臓病、高血圧症、脳卒中、糖尿病といった
生活習慣病にかかわる危険な症状を引き起こす可能性も
でてきてしまうのです。

また、性欲の減退をももたらします。


もしかすると睡眠不足は、少子化問題の背景に
深くかかわっているのかもしれません。


それから現代人に急増したうつ病患者は、
ストレスによる睡眠不足から起きる危険な症状として
上げられます。


起こりうる体への異変は、酷い人だと心筋梗塞や狭心症などを
引き起こしやすくして死亡率をグッと上げてしまうのです。



睡眠不足は、あなどれません。


注意して行きたいですね。